村上音楽事務所

採用情報

ご新郎新婦がご夫婦として、共に歩んでいけるよう
心を込めて御言葉をお伝えする
アンドリュー・リーキー 牧師

司式者(牧師・宣教師)

挙式の進行を司るだけでなく、夫婦としての一歩を踏み出せるよう、神様の御言葉を伝えるなど、 励まし、祝福する。結婚式において「司式者」は欠かせない存在です。

聖書の御言葉を信じて聖職へ

長年、東京の大学で教鞭を取ってきました。ある出会いがきっかけで、村上音楽事務所の存在と司式者の仕事について知りました。当時、村上音楽事務所で主任牧師をされていた方からお話を伺ったことで、司式者としての新たな経験を築いていきたいという思いが膨らみました。「受けるより、与える方が幸いである」と書かれている聖書の言葉のとおり、自身の笑顔と言葉をもって御言葉をお伝えし、人々を勇気付けていきたいという思いもあったことから、司式者として登録しました。私にとって司式者は理想的な仕事です。神様の言葉には深い教えがあり、個人の信仰がいかなるものであっても、現在を生きる私たちに道を指し示すものです。司式者として、ご新郎新婦に御言葉を伝え、ひとつの家族が作られる瞬間に立会えることに、やりがいを感じています。 また、村上音楽事務所の方々のサポートは手厚く、ひとりではないという気持ちを抱かせてくれます。何か問題を抱えている場合、その事を相談しアドバイスを得ることも出来る信頼のおけるパートナーです。

結婚式の意義深さを実感

結婚式での忘れがたい出来事は数え切れないほどあります。あるご新郎新婦が、挙式後に写真や手紙を送ってくださり感謝の気持ちをお伝えくださったことがありました。数年後、おふたりがお子さんを連れてチャペルを訪れ、家族を紹介してくださいました。おふたりにとって結婚式がどれほど意味のあることだったのかを知り、感動したことを覚えています。おふたりの偽りのない愛と互いを思いやる気持ちこそ、最も価値のあることだと信じ、多くのご新郎新婦を送り出したいと思っています。

聖書の言葉や自分が発する言葉に相手への敬意を込める

当日は、時として直前になって内容が変更されることも多くあります。ある外国人のご新郎新婦の挙式の際、直前になって日本語で書かれた誓いの言葉を、私が代わりに読み上げたことがあります。それまで読み上げたことが一度も無く、戸惑いはありましたが、聖歌隊の方と一緒に発音の練習をして無事に本番を乗り切ることが出来ました。スタッフが互いに連携し、機転をきかせ、いかなる局面においても落ち着いて本番に臨める精神力が求められる仕事だと思います。 また、挙式の際に心がけているのは、聖書の言葉や自分が発する言葉に相手への敬意を込めることです。緊張されているご新郎新婦を気遣ったり、ご家族やご友人へ祝福の言葉を送るなどします。また、滞りなく式を執り行なうために奮闘する多くのスタッフへ、敬意や配慮も欠かすことはありません。

思いやりをもって新郎新婦に寄り添う仕事

どんなご新郎新婦も、これからの長い人生の道のりを歩みはじめることに期待と不安を寄せていると思います。そんな彼らに励ましとなる神様の御言葉を心を込めて伝え、一緒に祝福できる人がこの仕事では求められます。また、滞りなく挙式を進めるため、進行を隈なく把握しておくことも不可欠です。円滑に進めるためにスタッフとしっかりコミュニケーションを取るのはもちろん、人種や立場に関係なく相手を思いやる力が求められると思います。

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